祝! C-1400L デジタルカメラ・オブ・ザ・イヤー受賞

EISA-ヨーロピアン・デジタルカメラ・オブ・イヤー受賞

TIPA-The best photo&video products in Europe 受賞






- イメージングジョイ誌で第1回大賞「ゴールドアワード」に続き、ヨーロッパにおける二大タイトルを受賞 -


民生用メガピクセルが発売されて実質的な1周年ということで、各専門紙での高画質デジタルカメラの総括的な選考が行われています。
新製品を発売直後のメーカーへの遠慮が一段落ついたのか、発表後はや1年を迎えるオリンパスC-1400Lに対しての再評価を目にする機会が多くて、気分がいいです。

その中でも、デジタルカメラ・マガジン「イメージングジョイ」誌において選考された「第1回デジタルカメラ・オブ・ザ・イヤー」のゴールドアワードに、オリンパス C-1400Lが選ばれました。
選考にあたったのは、デジカメ界の御三家、山田さん・伊達さん・文月さんをはじめとした諸先生方。高画質という点において、最終的に選者の一致を見たのはC-1400Lでした。また、読者投票による「読者賞」選定においても、C-1400Lがダントツの支持で一位の座を得ていました。ちなみに第2位は、富士フィルム FinePix700。これも個人的には嬉しいです v(^^)v
(ちなみに、「シルバーアワード」は COOLPIX900、「ブロンズアワード」は FinePix700 でした)

また、ヨーロッパでのデジタル・カメラ・オブ・ザ・イヤーのタイトルも、C-1400Lが受賞しました。半年後ごとどころか、へたをすると3ヶ月でそっくり機種が入れ替わるような爆発的な進化を続けているデジタルカメラの市場において、1年を経ようとする機種がこのような定まった評価を受けるというのは、実に素晴らしいことだと思います。拍手、拍手。

さて、夏休みの一週間、東北の田舎暮らしで200枚ほどC-1400Lで撮影しました。
カメラであるための絶対的な性能「画質の良さ」に信頼感をおけるので、安心して枚数を撮れます。またあまり良くない画質の小さな液晶ですが、意図する露出の確認程度には十分役立ちます。たっぷりとある時間にまかせて、ひとつの被写体をああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返し楽しむことができました。(一部をギャラリーに掲載しました)
そうした中で、解決策の思い付かない残念な欠点も確認してしまいました ~_~;
ひとつが、ストロボ撮影時の光量コントロールの難しさ。絶対的な発光量が小さいこともあるのですが、スローシンクロで意図した明るさを背景にかせぐ方法がありません。夕暮れの抑えた光を背景に手前の対象物との距離を変えてはストロボを発光させる操作を繰り返したのですが、なかなかうまく決められませんでした。
何も考えずに撮影する際のオートモードについてはほぼ言うことはないのですが、色温度を代表として、こうしたマニュアルモードの機能を強化した次機種が期待されますね。 個人的には、こうした機能強化はソフトウェアの改良ですむのですから、数万円の費用と1〜2週間のサービスセンター行きでバージョンアップサービスを実施してくれればこの上なく嬉しいのですが・・。
ソフトの書き換え対応を望む声は発売当初から様々なところで目にしましたが、結局かなわぬ思いに終わってしまいそうですね。これだけは残念。

いよいよ、C-1400XL が発表されましたね。素晴らしい高画質には満足しつつ、マニュアル機能や連写性能における既存ユーザーの痛痒感を全て払拭したスペック。これは、ROM交換だけでは無理ですね。基盤交換? やっぱり買い換えしかないのでしょうか ~_~;
( '98.09/21 加筆)

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